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「Mastering the Change」、それはPEPPERL+FUCHS(ペッパールアンドフックスグループ)が、予測不能なVUCAの時代を乗り越えるべく、昨年掲げたスローガンであるが、正に変化対応力が企業に問われる2022年であった。戦争、半導体の著しい不足、極端な円安、急速に進む温暖化、私たちの住むこの世界はかつてないほど変動が激しく、不確実で、複雑で、曖昧な時代を迎えているが、P+Fグループは、それを脅威として捉えるのではなく、この変化をチャンスとして乗り越えて行く方針を打ち出している。
その柱として、「Digital Agenda2.0-DXの推進」「Sustainability Agenda1.0-サステナビリティー」「Work21-働き方改革」の3つのテーマを掲げ、具体的に進めている。
昨年度は、P+Fグループ全体では、IIoTの拡がりと共に、防爆スマートフォンやタブレット、防爆モニタ等の製品が堅調に売り上げを伸ばし、FAセンサもロボットやマテハン産業の好調を受け、およそ1370億円の業績達成となり、前年比30%超えを達成できた。
日本法人も国内売り上げが過去最高実績となり、受注額も14億円を超えることができた。また、2年以上もの間、コロナによる入国制限の影響を受けてきたが、昨秋ようやく緩和され、海外からの出張者も増えてきた。
今年は、Ethernet-APL等の新技術、拡充されたLIDARセンサやビジョンセンサなどの新製品の紹介等、ドイツ本社メンバーからの最新情報を、同行訪問等を通じて、顧客にタイムリーに届けることができるようになるだろう。さらに、コロナ禍で当初計画から遅延はしたが、FA部門に新たな責任者を海外から迎えることとなり、2年前に設立した関西拠点を軸に組織体制を強化し、大きな飛躍の年としたい。
https://www.pepperl-fuchs.com/japan/ja/index.htm
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