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2022年12月期の売り上げは、タークの製品やサービスの認知度が日本国内で向上することに伴って高い成長率を維持し、21年度に続いて前年度比40%増を達成した。
世界的な半導体部品の不足を原因とした長納期や納期遅延の問題に対応するため、21年度に3倍以上に増やした国内在庫量を、昨年度にはさらに20%増加した。また、当社では半導体の供給不足は徐々に改善しつつあり、22年10月頃よりグループ全体での受注残は徐々に減少に転じている。その一方で、未だ供給状況のよくない製品もあり、引き続きグループ全体で納期問題に対して正常化に力を入れている。
昨年度、業務拡大に伴う人員増により従来の本社オフィスが手狭になったため、これまでの約2倍の面積の新オフィスに移転した。新オフィスでは製品の評価用スペース、評価機材の保管場所などを確保することができ、お客様により良いサービスとサポートを提供できるようになった。
従来は主に産業機械の機械制御に関連するセンサや制御機器の提案をさせて頂くことがほとんどだったが、昨年度から当社の様々なセンサ(振動、温度、電流測定、圧力、水位、流量、距離等)と制御機器(プログラマブルHMI、ブロック型PLC、無線機器等)を取り入れた状態監視システムの提案にも力を入れた結果、状態監視に関する多くのお客様の問題解決を弊社の製品とサービスで実現させていただくことができた。
本年度も現在の充実したエンジニアリングサポートを含めたシステムでの提案を続けると共に、よりシステムとして完成された状態で当社製品を提供するため、状態監視システムに関連するソフトウェアの開発・販売にも注力する。さらに、自社のRFIDのRWヘッドに日本国内で使用するための認証を取得したことにより、RFIDを使用した産業設備のオートメーション化とデジタル化の提案を開始する。
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