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謹んで新年のお慶びを申し上げます。また、旧年中は弊社製品に格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
昨年は、コロナ禍の影響が徐々に緩和され経済活動が正常化に向かう一方で、原材料価格の高騰や各種部材の入手難という大変厳しい事業環境となりました。
2023年の当業界の景気動向については、コロナの影響や部材の入手難が正常化に向かうことが期待されるほか、企業の設備投資の増加が続くことなどを背景に、景気は緩やかな回復が続くと思われます。ただ、物価高や世界経済の減速などは下振れリスクとして懸念されます。
このような状況のなか、弊社は「循環型社会の実現」に貢献できる新しい製品として、『産業用太陽光自家消費蓄電池システム「サファLink-ONE-」』を開発しました。電気自動車の使用済みバッテリーを再製品化したリユース蓄電池をキュービクルの筐体に搭載し、使いやすさを追求しております。蓄電池を使い、再生可能エネルギーを有効活用することによりCO2の排出を削減することは勿論、リユース品の活用により蓄電池の製造時に発生するCO2の削減、レアメタル等の利用削減にもつながり、環境負荷の低減、脱炭素社会の実現に貢献することができます。
また、国宝の善光寺(長野県)において「放電検出ユニット(スパーテクト)」と「感震ブレーカー」が採用されました。電気火災の未然防止に有効な製品の提供を通して、歴史ある建造物などを継承していくことに貢献してまいります。 これからも持続可能な社会の構築に貢献する製品を提供することで、皆様のお役に立てるよう全力を挙げて取り組んでまいりますので、引き続き変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
最後になりましたが、皆様にとって素晴らしい一年となりますことを心から祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。
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