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2022年は製造業全体において新型コロナウイルス感染症による経済活動の停滞が緩和されつつあり、緩やかな回復の動きが見られた。しかし、部材不足や中国のロックダウン、ロシア・ウクライナ情勢等に起因する原材料価格の高騰により、引き続き先行きは不透明な状況である。
そのなかでも当社の強みは、製品はもちろん、お客様とのつながりと実績にある。それを広めるためにホームページでお客様の導入事例を掲載して訴求を強化してきた。
展示会への出展も活発に行い、「設計・製造ソリューション展」、「スマート工場EXPO」といった大型展示会をはじめ、各地域でもパートナーと共同出展するなどお客様とのつながりを深め、新規顧客開拓につなげることができた。
2023年も不透明だが、盤業界においてもサスティナブル経営の実現や急速な市場環境の変化への対応や人手不足といった経営課題を抱えており、デジタル技術を活用した自動化・省力化による生産性の向上が求められ、今後さらにその需要が拡大すると見込んでいる。
その種まきとして、データ連携による制御盤の設計・製造改革を切り口としたセミナーや事例掲載を増やしていく。
2月末にECAD DCXの最新バージョンをリリースする。日東工業のキャビネットへのレーザー穴加工等図面作成のWebシステム「キャビスタ」連携機能を大幅に強化している。2月9日のオンラインセミナーでは、制御盤の設計・製造の効率化事例とECAD DCX最新バージョンの紹介等を行う予定だ。
設計から製造までワンストップでの生産体制をシステム化することで、作業工程の自動化、属人化からの脱却などDXで実現できることは広大にある。
伴走型サポート体制を拡充させ、お客様に寄り添ったソリューションを推進し、ITを使った制御盤の設計・製造改革を進めていく。
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