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2021年からサブスクでの提供を開始したが、非常に反応が良い。オンプレと合わせてEPLAN全体のリピート率は95%以上でほとんどが継続利用となっている。カスタマーオリエンテッドという形で既存顧客のサポートを手厚くした成果が出ている。今はサブスクとオンプレの利用割合は半々程度だが、サブスクの利用率を徐々に引き上げ、将来的にはクラウド利用へとつなげていきたい。
クラウド化は、製造支援のSmart Mounting、デジタル配線指示書のSmart Wiring、部品データカタログのData Portalと拡張機能のものから徐々に提供が始まっている。本丸となる電気設計CADのEPLAN P8も一部地域でスタートする予定だ。
一方で、EPLANの製品群がどのように役に立つのかということがまだお客様に浸透しきれていない。オンラインセミナー等でそれらを補完し、EPLANではこんなことまでできるのかという気づきを与えられるように取り組みを強化していく。
大企業を中心にプロセスの見直しが始まり、PLM・PDMをやりたいという要望が増えている。
WindchilやTeamcenter、aras innovatorといったPLMやPDMとの連携、iCAD等のメカ設計のデータを電気設計に落とし込んでメカトロニクス化するなど、プロセスにフォーカスした取り組みを進める。図面を描くだけなら他の電気設計CADでも良いが、「データを活用してプロセスを最適化するにはEPLAN」というポジションをさらに強化していく。
サブスクも3年目に入り正念場を迎える。クラウド化に向けてサブスクを拡大し、日本の制御盤業界のレベルアップに貢献する。
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