
オムロンの次期社長に現執行役員常務でインダストリアルオートメーションビジネスカンパニー社長の辻永順太氏が就任することが内定した。4月1日付で社長CEOに就任し、代表取締役社長CEO就任は6月の定時株主総会と取締役会の決議後に正式決定となる。
これにともない山田貴仁代表取締役社長CEOは4月1日付で代表取締役、6月に取締役会長に就任し、立石文雄取締役会長は6月に名誉顧問となる予定。
辻永氏は、1966年4月5日奈良県生まれ。京都産業大学理学部卒業後、1989年に立石電機(現オムロン)に入社し、2010年3月にIABカンパニー オートメーションシステム統轄事業部 欧州オートメーションシステム事業部 欧州アプリセンサ事業推進部長、16年3月にIABカンパニー 商品事業本部長を経て17年4月に執行役員に就任。19年4月執行役員常務、21年3月IABカンパニー カンパニー社長に就任し現在に至る。