【数字で見る日本の製造業の現在地2023】ロボット出荷額 日本ロボット工業会、2022年10−12月 ロボット市場統計(会員ベース)受注落ち着くも、生産・出荷は順調 9四半期連続の増加

日本ロボット工業会によると、会員ベースでの2022年10−12月 ロボット受注・生産・出荷実績は、受注台数・金額は前年同期比マイナスとなったが、生産・出荷は順調に進み、9四半期連続の増加を記録。総出荷台数・金額は過去最高の6万4417台、2275億円となった。
受注台数・金額は、11.2%減の6万631台、4.3%減の2210億円。これまで製造業を中心に根強い自動化需要と設備投資が続いていたが、ここに来て落ち着きを見せた。
一方で生産台数・金額は、4.0%増の6万3853台、3.4%増の2183億円となり、いずれも9四半期連続の増加。出荷台数・金額も、4.9%増の6万4417台、5.5%増の2275億円と9四半期連続の増加となり、過去最高を更新した。部品不足の解消やメーカーによる生産能力の強化もあり、順調に進んだ。

https://www.jara.jp/data/quarterly.html

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています

FA自動化・製造業市況の最新記事8件

>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG