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一昨年当社は創業100周年を無事に迎える事ができ、昨年は売り上げ、利益共に好成績で推移した。これも偏にお客様、仕入れ先様のご支援のお陰と感謝申し上げる。
2023年3月期は、経済情勢の変化、長引くコロナ禍にも拘わらず、売上高は前期比111%の2150億円と初の2000億円突破を予想している。これを達成すれば当社も2000億円企業となり、今後はどのような経済環境になろうと、この水準を継続し、更に伸長させる実力をつけるべく一層の努力が必要となる。
しかしながら、足下の経済環境には依然として多くの不透明要素がある。電子部品の供給不足、原材料高騰の長期化、世界地域紛争の長期化、米中政治経済問題を背景とした設備投資動向の不透明さ、そして近頃は半導体部材が需要調整期に移行する懸念などである。
創業200周年に向け、新中長期経営計画「NEW C.C.J2200」も今春で3年目に入り、着実に変革を伴う基盤作りを実行している。
これからの未来社会の変化に対応できるよう、単品販売ビジネスである「モノ」売りから、システム技術となる「コト」を組み合わせた、当社ならではの提案が出来る営業力・技術力の向上を図っている。中でも戦略的に取り組んでいるM2Mビジネス、システムビジネス、ロボットビジネス、3Dプリンタービジネスでは「営業のプロ」を目指している。そして、自らの製品を知り尽くした上で、お客様の悩みを理解し、最適の提案ができる、そんな営業、技術のプロが続々と育っている。
我々のあるべき姿は「真の技術商社」である。対面の営業活動が制約された中、お客様が取引を継続して下さったのは、「技術の立花」への信頼があったと確信している。
本年も、技術商社としてプロフェッショナルなスキルを高め、お客様の期待と信頼に着実に応えてまいりたい。
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