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2022年度は、半導体やFA製品、受変電設備などモノ不足の影響が継続し、特にFA関連製品については正常化に時間を要する見通し。一方で、企業の設備投資は堅調で、需要は活発な状況。
また、効率化、省力化をキーワードに自動化関連システムやAI・IoTなどのシステム販売、カーボンニュートラルへの取り組みに対する環境対応関連製品などの提案を強化し、ZEB関連の商談も具体化し始めている。安全・安心をキーワードとした需要も底固く推移し、顧客の課題解決を図るソリューションビジネスの提案を強化している。シーケンサ、サーボモーターなどのFA機器と、産業用パワーデバイス、電子デバイス品は好調に推移している。
2023年度は、営業支援システムの活用によるデジタルマーケティング、インサイドセールス機能の強化により新規分野、新規顧客の開拓を加速させる。
また、VMS(ビデオマネジメントシステム)をベースとして、工場の機器やセンサー情報を集約した、IoTプラットフォーム「Fatis」、ロボットを中心とした自動化ビジネス、カーボンニュートラルに向けた設備投資に対するソリューションビジネスの提案を進める。
エレクトロニクスソリューションズ・カンパニーとしてお客様の課題解決に貢献し、持続的に成長を続ける企業となるべく、中期経営計画「ES・C2025」で掲げている各施策に取り組み、SDGsに資する事業横断によるビジネスの推進により新たな事業分野の創出を強化していく。
「カナデンDX」を推し進め、ビジネスモデルの変革を行うとともに、23年度はコロナ前の水準に戻すだけではなく、確実な成長軌道に乗せることを目指す。
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