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2023年3月期の売上高は約600億円となる見通し。半導体や電子部品の調達難が続く中、車載関連、半導体関連の設備投資、産業機器等が好調に推移している。
22年度から3カ年中期経営計画をスタートし、営業系を中心とした成長戦略を開始し、電子部品の販売強化と付加価値提案への取組み、グローバル成長市場の深耕、海外拠点の販売強化を進め、少しずつ成果に繋がっている。特にソリューション提案を軸とした付加価値提案の強化、グローバルでAutomotive・Medical・Environmentの注力市場への拡販と共に、通信・センサー関連、AGVなどFAや生産設備ビジネス強化が功を奏している。
23年は需要に一服感があるが、省人化やDX、GX推進に向けたエレクトロニクスへの投資は継続すると見ている。中期経営計画にもとづき、デバイスの販売をベースに、お客様のお困りごと解決に繋がるソリューションの提案・提供体制の構築と、成長分野である重点3分野の取り組みを強化し、グローバルでの拡販体制構築を進める。
展示会でのアピールにも注力し、5月の電子機器トータルソリューション展など継続的に出展し、新しいお客様との出会いの場も模索し続ける。また技術商社としてのお困り事解決への提案のレベルアップはもとより、生産設備の提案も強化する。スキルアップに向けた資格取得も推進する。
23年はネガティブな話題も散見されるが、DXやGXに対する取組みが強化される中で、これまでの提案内容がビジネスになる案件もある。総合エレクトロニクス商社として、仕入先から新しく提案される商品をお客様に合わせた形でタイムリーに提案しながら、技術提案を付加価値としてソリューション提供まで行える、お客様に寄り添った存在として歩みを進めていきたい。
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