日本配線資材工業会(JWAA、松本年生会長)は、「第15回定時社員総会」と「賀詞交歓会」を東京・中野サンプラザで1月20日開催した。
総会には会員76社(委任状29社を含む)が出席し、松本会長を議長にして2022年(令和4年)度事業報告と収支決算報告、23年(5年)度事業計画と収支予算などを審議し、承認した。
総会冒頭、松本会長があいさつし「今年は3年振りに対面で定時総会、及び賀詞交歓会を開催することができた。22年は後半から受注が落ちてきているものの、納期が間に合わず、原材料の価格高騰もあり厳しい状況が続いた。今年は海外も含め不確実でわからないことも多いが、新しいイノベーションも色々出てくると思う。当工業会はメーカーと商社が一堂に集まった団体である。これからも会員企業に役立つ活動を行っていきたい」と述べた。
23年度は、西日本部会と青年部の活動推進、セミナー・勉強会、視察ツアーの開催、会員数100社を目指した組織力強化などを計画している。
また、新入会員として長野東技(長野県岡谷市、横内伸仁社長)が紹介された。
なお、書面総会で承認されていた役員人事も報告され、新任副会長に岡野和宏氏(森宮電機)、新任理事に関智見氏(ヘラマンタイトン)、高橋亮之氏(ムツミ金属工業)、新任監事に佐藤昭氏(エスジー工業)が就任した。
その後の着席式で行われた賀詞交歓会には120人参加した。