オークマは、新たな生産拠点である「オークマ群馬工場」(群馬県太田市大原町 2086-1)を1月から稼働開始する。
同工場は、電気自動車や環境対応、半導体製造装置など先端産業の進展などを背景に、グローバルで拡大している5 軸制御マシニングセンタ、複合加工機、門形マシニングセンタなどハイテク工作機械の需要に対応するもの。NC工作機械用大物部品の加工を担い、大物部品の鋳造素材は隣接する木村鋳造所群馬製作所から供給を受け、部品加工からユニット組み立てまでの一貫体制を構築してサプライチェーンの強化、生産リードタイムの短縮を図る。
建屋面積は6193平方メートル。土地面積2万1814平方メートル。門型MC4台、立形MC1台などの設備を保有し、5軸制御マシニングセンタ用ベッド・コラムなど大物部品の加工を行う。
https://pdf.kabutan.jp/tdnet/data/20221221/140120221221581416.pdf