横河電機の2023年3月期第3四半期連結決算は、売上高3174億8300万円で前期比13・1%増、営業利益247億4400万円で同11・7%増、経常利益267億9900万円で同10・2%増、当期純利益168億5500万円(同18・4%増)。
主力の制御事業は売上高2970億5000万円(14・0%増)、営業利益224億8600万円(同4・5%増)、測定器事業は売上高176億8300万円(同13・4%増)、営業利益27億9600万円(同5・6%増)、新事業他は売上高27億4900万円(同39・4%減)、営業損失5億3900万円(前年同期20億2300万円の損失)。
通期見通しは、売上高4425億円(同13・5%増)、営業利益385億円(同25・5%増)、経常利益395億円(同10・5%増)、当期純利益260億円(同22・3%増)を見込み、22年11月の予想から、売上高を150億円増加に上方修正する一方、営業利益は40億円減少に下方修正した。