ブラザーは、2020年8月から星崎工場(名古屋市南区浜田町5-1)で建設を進めてきた新工場棟「星崎第13工場」が完成し、稼働を開始した。
同工場は、インクジェットヘッドと関連部品の生産強化を担い、複数の施設に分散していたインクジェットプリンター用の重要部品の生産とクリーンルームを集約することによって星崎工場全体の作業効率向上を実現。さらに、一部の加工装置の自動化を実現し、効率的かつ安定的な部品生産を可能にしている。
屋上には太陽光パネルを設置し、工場の稼働に必要な電力の一部は再生可能エネルギーで賄われ、年間で約60トンのCO2排出削減を実現している。
建物は鉄筋コンクリート3階建てで、延べ床面積約1万2700平方メートル。
https://www.brother.co.jp/news/2023/230111hoshizaki/index.aspx