タクマは、一般廃棄物処理プラントやエネルギープラントの主要設備であるボイラや燃焼装置を生産する拠点である播磨工場(兵庫県高砂市)の主要な更新工事を完了し、1月から播磨新工場とアフターサービス拠点Supply Lab(サプライ・ラボ)として稼働を開始した。
新工場では、ボイラの大型化や高温高圧化など多様化するニーズに対応する生産設備とし、さらにサプライラボとしてプラントの安定稼働に欠かせない部品をストックして迅速に供給できるサービス拠点を整えた。
工場敷地面積は13万7995平方メートル。新工場の延床面積は約1万9000平方メートル、サプライラボを含むオフィス棟は4300平方メートル。投資総額は約130億円。