不二電機工業の2023年1月期決算は、売上高が37億700万円で前年度比0・4%減、営業利益3億5000万円で同52・9%増、経常利益3億7400万円で同36・6%増、当期純利益2億6200万円で同37・3%増となった。
製品別売り上げは、制御用開閉器が、鉄道車両用各種スイッチが減少したものの、補助スイッチが増加し、同2・2%増の9億9500万円、接続機器はコネクタ端子台や試験用端子が増加し、同6・3%増の16億1100万円、表示灯・表示器は、各種表示器が増加したが、鉄道車両用表示灯や集合表示灯が減少し同2・5%減の4億6500万円、電子応用機器は、I/Oターミナルやアナンシェータリレーが増加したが、デジタルアラームや表示モジュールが減少し、同8・4%増の5億9800万円、仕入販売は、部品販売が増加したが、太陽光発電向け設備が減少し同80・4%減の3600万円。
24年1月期の予想は、売上高40億円(同7・9%増)、営業利益2億4200万円(同30・8%減)、経常利益2億6500万円(同29・1%減)、当期純利益1億8400万円(同29・7%減)を見込んでいる。