ジック(東京都中野区)は、長距離測距と高角度分解能を両立した2D LiDARセンサ「LRS4000」の販売を開始した。
LRS4000は、360度の前週位に対して、最大130メートルの長距離測距を実現しながら、角度分解能が最小0.02度という高分解能を両立している。レーザースポットサイズも初期サイズ7ミリメートルと極めて小さくなっており、今までのLiDARでは検知が難しかった小さな凹凸やアンテナ、電線などの小さな物体の検知も可能になる。
また、屋外向けとして、エコーフィルタ、フォグフィルタなどの各種フィルタに加え、保護等級IP67、耐衝撃最大50Gの規格試験をクリアしており、高い堅牢性を有している。
サイズは、150(W)×126.7(H)×151.9(D)ミリメートル。重量1.7キログラム。