日立チャネルソリューションズは、インドのATM生産子会社である日立ターミナルソリューションズ(インド)社がベンガルールの旧工場から移転して新工場を建設し、生産能力を増強した。
新工場は紙幣還流式ATM、コンポーネントの生産を行い、日立チャネルソリューションズにおける最大規模の海外生産拠点となる。約1万平方メートルの広さに最新の設備を備え、生産能力を従来の月産1000台から3倍の3000台に増強。新工場で生産される全ての紙幣還流式ATMの基幹部品はインド国内で調達され、主要モジュールを含め、高度に管理された一貫生産ラインで組み立てすることで、高いレベルで現地化を実現する。
延床面積は1万200平方メートル。敷地面積は1万4500平方メートル。