スワロー電機は、ジャンボびっくり見本市の大阪会場(ブース№467)に、単相、三相複巻、耐雷などで小型から大型まで揃った使いやすさに考慮した各種トランスを展示する。
同社はこのところ大型トランスを中心に旺盛な需要が続いていることから、生産フロアを拡充するともに巻き線機械を追加導入し、生産能力の強化と効率化に取り組んでいる。さらに、トランスメーカーのBEWTECをグループ会社に加え、生産の向上を図っている。近く新製品の発売も予定している。
ねじアップ式フィンガープロテクト端子台を搭載した「SC-ELシリーズ」は、保護機能IP2Xに対応した独自開発の端子台を採用することで、端子カバー無しでも指が端子に接触しない感電保護構造となっている。また、端子ねじは内部のスプリングによって持ち上がった状態で保持するために、ねじの脱落による短絡や紛失を防止する。さらに、青色LEDで通電状態を表示できる。加えて、結線がひと目で確認できるカラー端子台を採用するとともに、圧着端子は丸型・Y型の両方が使用可能で、配線接続作業は圧着端子を差し込み、ねじを締めるだけで完了するなど、作業工数を大幅に削減。