ワゴジャパンの小型コントローラ「WAGOコンパクトコントローラ100（751-9301）」が、BACnet Testing Laboratory（BTL)が実施する認証試験サービスの「BTL認証」を取得した。
同製品は、I/O内蔵の小型コントローラで、CODESYS V3によりIEC 61131-3に準拠したプログラミングが可能。リアルタイム Linux OSを搭載し主要なオープンフィールドバスをサポート。6言語（LD、SFC、FBD、ST、IL、CFC）に対応し、馴染みのある環境でのコード作成が可能。Ethernet/IP、EtherCAT、MODBUSなど標準的な産業用フィールドバスに対応し、HMIもデータの監視画面やタッチパネルのような画面作成ができる。
BACnetはビルディングオートメーションのための通信規格。BTL認証はサポート機能がすべてBACnet規格に準拠している製品のみ認証され、認証製品を使うことで空調、ブラインド制御、人感/照度センサ、温湿度、CO2など中央監視ともつながる統合システム構築可能。EnOcean機器を利用することで無駄なエネルギー消費と省配線が可能で、環境に優しい新しいサスティナブルなシステムも実現できる。
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