東芝インフラシステムズは、同社のリチウムイオン二次電池SCiBと車両用電源システム(SIV)を組み合わせた車上バッテリシステムが、東武鉄道の新型車両に採用された。2024年度から順次納入予定。
採用されたのは、東武鉄道がCO2排出量削減の取組みとして2024年度から順次導入を開始予定の東武アーバンパークライン向け新型車両向け車上バッテリシステム。列車がブレーキを掛けた際に発生する回生エネルギーを蓄電池に蓄え、空調などの補助電力の一部として活用し、省エネ運転・CO2削減が可能になる。さらに装置故障等の非常時には走行に必要なブレーキ用コンプレッサ等への電源の供給を行い、冗長性を確保する。
https://www.global.toshiba/jp/news/infrastructure/2023/03/news-20230310-01.html