オプテックス(滋賀県大津市)は4月3日付で、駐車場で利用される車両誘導システムの設計・開発、及び販売を行うエクノス(神奈川県相模原市、資本金2000万円、佐藤博代表取締役)を買収し、完全子会社化した。
エクノスは1998 年創業で、ショッピングモール、量販店などの大型商業施設や、空港・病院といった公共施設に付帯する大型駐車場で車両誘導システムを設置している。従業員数は5人(役員を除く)
オプテックスは創業以来、独自のセンシング技術で様々な用途に特化したセンサーを開発しており、車両検知用途では施工時の作業や環境への負荷を低減できるセンサーを開発し、コインパーキングをはじめとした中・小型規模の駐車場を中心に車両検知用センサーを活用したシステム事業を拡大している。
同社は今後、車路管制システム総合メーカーを目指すとともにスマートモビリティ社会に貢献し、 当社グループのビジョン「特定用途向けセンサー&ソリューションでグローバル№1を次々に生み出していく会社に」の実現を目指す。