パナソニックプロダクションエンジニアリング、MESソリューション提供開始 カスタマイズ容易でスモールスタート可能

パナソニックプロダクションエンジニアリングは、製造業向けのMES(製造実行システム)ソリューションとして「MP-Connect(エムピイコネクト)」を提供開始した。
同ソリューションは、MESの基幹となる生産資源などの「工場管理」や、生産の作業手配などの「作業指示」、工程管理などの「製品管理と制御」に加え、在庫やエネルギー管理などの「スマート工場機能」を1つのソリューションとしてまとめたもの。長年のMESノウハウが詰まったパッケージ群と、ノーコード・ローコード技術と融合した現場主体で活用できるインターフェースによって利用者が柔軟に追加や拡張などカスタマイズが可能。現場の見える化などスモールスタートからはじめてステップアップ導入もできるようになっている。

すでにパナソニックのドラム式洗濯機製造工場の製造ラインの新規立ち上げに導入されており、設備から自動で実績データ収集を行い、抜き取り検査や異常検知など、人作業や判断に関わる情報もデータ収集し、活用できる環境を構築。タブレット入力端末で検査項目などの入力設定機能や、データ分析でBIツールを導入し、製造現場のDX基盤として活用されている。

https://news.panasonic.com/jp/press/jn230329-3

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