国内最大の電気設備の総合展示会「JECA FAIR 2023(第71回電設工業展)」(主催=日本電設工業協会)が、5月24日~26日までの3日間、インテックス大阪(3・4・5号館)で開催される。
同展は、新型コロナの影響で20、21年の大阪開催が中止となり、昨年は3年振りに東京で開催されたが、大阪での開催は18年以来5年振り。
今回は「サスティナブルな社会の実現に向けて!一歩踏み出す電設技術」をテーマに、出展者数211社・団体、小間数739小間の規模で、大阪開催としては過去最大の小間数となる。
電気設備に関係する機器、資材、工具・計測器、ソフトウェアなどの新製品・新技術を始め、施工技術や施工実績、研究成果の紹介、企業・団体の取り組みの紹介など、出展内容は多岐にわたる。
初日の24日には特別講演会が開かれ、建設ディレクター協会理事長で京都サンダーの新井恭子代表取締役が「『建設ディレクター』が建設業の働き方を変える」と題し、講演する。
また、「電気設備に関連する資機材の進歩改良を促進し、電気設備技術の向上と電気保安の確保を図る」ことを目的にした「製品コンクール」をはじめ、出展者プレゼンテーションセミナーが3日間開かれる。
開場時間は、10時〜 17時(初日は 10 時 30分から、最終日は 16 時 30分まで)、入場は無料(登録制)。なお、5月15日~6月30日までオンライン展示会も開催する。