
NTTと三菱電機は、NTTのネットワーク・コンピュート基盤の連携制御技術と三菱電機の遠隔操作技術を組み合わせた実証実験を通じて、ロボットアームを用いた作業を遠隔地から違和感なく持続的に操作可能であることを確認した。
End-to-Endで遅延品質を管理・制御する技術で低遅延品質保証を行い、力触覚情報を色情報に変換して視覚化することで機器数が少ないシンプルなデバイス構成で力触覚情報の伝達を可能とした。ロボットなどによる高度な遠隔操作の適用領域の拡大が期待でき、操作者の拠点集約による人手不足の解消と生産性向上などの効果が期待できる。