富士電機機器制御はJECA FAIR(小間№4-21)で、「課題解決! 盤イノベーション」をテーマに、「盤を設計する」「盤をつくる」「盤をつかう」「盤の保守」「盤をつなげる」という5つの領域で、盤に携わるさまざまなお客様に向けた日々のお悩み事や課題に対して、その解決とその一歩先をご提案する製品やソリューションを紹介する。
主な出展内容は、「盤の設計」:Φ16、Φ22コマンドスイッチ、統合型電気CADライブラリ、「盤をつくる」:プラグインブレーカ、スプリング端子機器 F-QuiQ、「盤をつかう」:配線用遮断器・漏電遮断器用N形外部操作ハンドル、SPD、「盤の保守」:盤内高圧機器、「盤をつなげる」:IoTに対応した受電盤、制御盤など。
このうち、「盤をつくる」時にねじ式の配線を見直して「スプリング端子機器 F-QuiQ」を採用するだけで配線作業時間を大幅に短縮でき、配線の緩むリスクや増し締めによる工数を削減できる。機械・装置や盤の製作から納入時における配線作業の時間を短縮し、品質の均質化・作業効率のさらなる向上を図れる。
また、プラグインブレーカは、電源側(1次側)の配線が不要になったことで、ねじ締めといった熟練作業の時間が削減でき、盤の品質が平準化されるため作業効率が向上。