富士電機機器制御は、シュナイダーブランドのソフトスタータ「ATS480 シリーズ」を発売した。
同製品は、ショックレスなモータ始動・停止によって設備の寿命を大幅に向上させるソフトモータスタータ。実績豊富な ATS48シリーズの後継機種として、高い基本制御機能を踏襲し、パラメータや異常診断機能を大幅に強化。デモモードを搭載し、主回路負荷を使用せずに盤シーケンス試験が可能。内蔵のModbus 通信機能に加え、オプションの通信モジュールにも対応。独自のコントロールシステムによって加速・減速トルクを最適化制御し、始動電流制限機能(150~700%)により電源容量、発電機容量を低減する。またソフトストップ機能でウォータハンマー現象を抑制し、コンベア搬送荷崩を防止できるほか、モータ保護機能、バイパス制御回路や各種アラーム、電流モニタ等、 多彩な機能を内蔵。取付寸法や主要外形寸法は従来とほぼ同一で置き換えが容易となっている。
https://www.fujielectric.co.jp/fcs/pdf/new/2023/2023_APR_A22003.pdf