フエニックス・コンタクト 端子台「XT・XTVシリーズ」新接続技術Push-X採用【配線接続機器の主要各社製品紹介】

フエニックス・コンタクト社は、新しい接続技術であるPush-X(プッシュ-エックス)テクノロジを搭載した新製品の端子台「XT・XTVシリーズ」をリリースした。

独自のプリテンション構造により、電線を軽く挿入するだけでロックがかかり、力を入れずに接続が可能である。この新しいテクノロジによって、手動配線の作業性改善と、将来の自動配線にも活用することができる。電線を接続した際に、オレンジ色のプッシュボタンが動作してロックを知らせる「インジケータ機能」に加え、「カチッ」という音でも接続確認ができる。「ボタンホールド機能」により、ドライバーを離しても配線作業が可能になった。

側面接続のXTVシリーズと上面接続のXTシリーズで、0・5~16㎟まで広い電線径をカバーする。また、従来のPush-in式PT端子台やスプリング式ST端子台とも、ブリッジバーやマーキングなどのアクセサリは共用可能である。

 進化した新接続技術Push-Xテクノロジを搭載した製品は、今後もラインナップを拡大していく予定である。

(https://www.phoenixcontact.com/ja-jp/push-x-technology)

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