
スズデンの2023年3月期決算は、売上高は13.0%増の674億3900万円、営業利益は44.1%増の43億9900万円、純利益は41.3%増の33億900万円の増収増益となった。
電機・電子部品販売事業の売上高は12.7%増の672億5800万円、営業利益は47.8%増の45億1100万円。このうち商品分野別の売上高は、FA機器分野はRFID、センサー、グラフィック操作パネル等が増加し、18.0%増の411億6800万円。情報・通信機器分野は産業用パソコン、OAアクセサリー、ソフト等が増加し、売上高は12.3%減の53億400万円。電子・デバイス機器分野はコネクタ、スイッチング電源、ノイズフィルター等が増加し、14.0%増の86億80008万円。電設資材は、積算電力計、端子台、電線ケーブル等が増加し、売上高は8.6%増の121億500万円となった。
製造事業の売上高は1億8100万円で、営業損失1億1200万円となった。
2024年3月期の業績予想は、売上高は17.9%減の554億円、営業利益は38.4%減の27億1000万円、純利益は40.2%減の19億8000万円としている。