デサントは、モノづくりの中核を担うデサントアパレル水沢工場(岩手県奥州市胆沢小山北蛸ノ手10)について、国内縫製工場として、次の50年を見据え、約30億円を投資して刷新する。
新工場は、開発・製造・サスティナビリティの面で国内3工場(水沢工場、吉野工場、西都工場)のマザーファクトリーとして、 “人に優しい、地域に優しい、地球に優しい”工場として環境配慮、地域共生、働きがいを実現する工場を目指す。また競争力の源泉である0から 1 を生み出す「高付加価値」商品の更なる進化を目指し、手縫いでしかつくれない難易度の高いモノづくりによる“品位・品質”の向上を実現する。
新築建屋は鉄骨造1階建てで延床面積は約6000平方メートル。自動裁断機、シームシーリング機、転写プレス機、羽毛充填機、工業用ミシンなどを備える。総投資額は、建物・設備で約30億円(建物、設備)。2025年7月から操業を開始する。
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