
長州産業は、山口県山陽小野田市の本社工場の太陽光パネルの生産設備を増強し、出荷体制の拡充のための倉庫棟も新設する。投資金額の総額は15億円。
増設する生産設備の太陽光パネル生産能力は年間340MWで、既存生産設備と合わせて現在の約3倍、500MWの生産能力となる。設置面積は約3300平方メートル。
倉庫棟は、既存の2棟(各500平方メートル)に加え、本社工場近隣の保有地に2棟(1000平方メートル、2500平方メートル)を新設する。新倉庫には540kWの太陽光パネル、1000kWhの蓄電池を設置し、本社工場の電力ピークカットに利用すると共に、クリーンエネルギーを活用した運営を行っていく。