川崎重工業は、重量物のハンドリングや組立作業など向けに大型汎用垂直多関節ロボット「MXPシリーズ」の発売を開始した。
同シリーズは、従来機種の「MXシリーズ」をより速く、よりコンパクトに、より広い動作範囲に進化させた大型汎用ロボットで、最大可搬質量360kg・最大リーチ3.2mの「MXP360L」、最大可搬質量410kg・最大リーチ3.7mの「MXP410X」の2 タイプを発売する。アームの軽量化と最新の制振制御による高い動作性能で、従来機種と比較してサイクルタイムを最大21%低減。バランス機構をアーム内側に配置することでコンパクトなボディと広い動作範囲を同時に実現している。
川崎重工業、重量物ハンドリングや組立作業向けの大型汎用垂直多関節ロボット発売
- 2023年6月8日
- 新製品/サービス
- 2023年6月7日号, 大型汎用垂直多関節ロボット, 川崎重工業
オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。
購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。
オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています