ピルツジャパン 幅22・5㍉の安全コントローラ発売 コンパクトなスタンドアロン式

ピルツジャパン(横浜市港北区)は、小型安全コントローラ「PNOZ multi 2シリーズ」に、シリーズ最小のコンパクトなスタンドアロンタイプベースユニット 「PNOZ m C0」の販売を開始した。

PNOZ m C0は、22・5㍉幅のコンパクトなハウジングに、安全入力8点、安全半導体出力4点を装備しており、小型機械の安全制御を実現する。

ライセンスフリーのソフトウェア「PNOZmultiコンフィグレータ」を使用して、非常停止、安全扉監視、ライトカーテン、両手操作などの入出力の安全回路を自由に作成でき、認証取得のソフトウェアブロックにもアクセス可能。

アプリケーションに応じて、EN ISO 13849-1 、またはIEC 62061 SIL CLに適合し、最大3つまでの小規模なアプリケーションに対応できる。

 さらに、機械の安全機能が増加した場合は、拡張可能なモジュラ式ベースユニットに移行することもできる。

 同社の小型安全コントローラ「PNOZ multi」は、20年以上の販売実績を有する。今回、第2世代の「PNOZ multi 2シリーズ」に、シリーズ最小設計のコンパクトタイプを発売することで、多様なニーズに応えた。

https://www.pilz.com/ja-JP

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