
シャープは、インドネシアの生産販売会社P.T. Sharp Electronics Indonesiaが拠点を構えるカラワン県カラワン工業団地に建設していたエアコン新工場が完成し、4月初旬より生産を開始し、出荷を開始した。
新工場はインドネシア国内およびASEAN諸国の旺盛な需要に対応する生産・輸出拠点として、ノーマルタイプエアコンはもちろん、省エネ性能が高いインバーターエアコン・プラズマクラスター搭載エアコンなどを生産していく。屋根には自然光採光や熱を逃がす構造を採用。今後は太陽光発電システムを設置し、発電した電力を照明・ラインなどの各種設備に使用することで環境負荷低減にも取り組んでいく。投資金額は約40億円。