
コネクテッドロボティクスは、FOOMAアワード2023で最優秀賞にノミネートされた惣菜盛付ロボット「Delibot」、初披露となる蓋閉ロボット「Futappy」、「AI検査ソフトウェア」を実演する。
惣菜盛付ロボット「Delibot」は、惣菜業界として初めて食品工場に導入された、盛り付け工程を自動化するロボット。ポテトサラダのような洋惣菜、ひじき・きんぴら等の和惣菜など、不定形の食材を定量測って盛り付ける事が可能。
蓋閉めロボット「Futappy」は、惣菜や弁当など多種多様な容器の蓋閉め工程を自動化するロボット。現場の状況に応じて、大中小の様々なサイズ、丸形、長方形などの複数の容器形状、外嵌合・内嵌合・麺嵌合などの複数の嵌合方式にも対応できる。
AI検査ソフトウェアは、不定形の原材料・加工品、曲線の多い容器にも対応可能なAI検品システム。食に特化したAI機能・データセットによって、季節や品種によって状況が異なる食品製造工程での検査に対応。ラインで流れる位置や角度、生産品目が増えた際にも独自のアルゴリズムを組み合わせて活用ができる。