ブリヂストンは、タイヤやホースの開発・生産におけるノウハウを活用したゴム人工筋肉(ラバーアクチュエーター)を搭載したソフトロボットを、ロボットの「指」となる部分に用いて、物流現場でのピースピッキングなど人に頼っている様々な作業の自動化の実現を目指している。
ブースでは、国際的なフードアーティストの諏訪綾子氏と協働し、「『つかめる』から『つなげる』」をテーマに、「食」を支えるブリヂストンのソフトロボティクスの可能性を紹介する。「たなごころ(掌)」をコンセプトに新たに開発したソフトロボットハンドのプロトタイプと、AIソフトウェアを組み合わせたピースピッキングロボットシステムが、「食」をイメージした柔らかいモノを「いい感じ」につかみ定位置へ届ける一連の動作のデモンストレーションを紹介する。
https://www.bridgestone.co.jp/corporate/news/2023053001.html