富士フイルムは、電子材料事業のさらなる拡大のため、台湾の新竹市湖口工業団地に最先端半導体材料の工場を新設する。半導体材料の台湾現地法人であるフジフイルム エレクトロニクス マテリアルズ タイワンが、台湾新竹市に新たな土地を取得し、CMPスラリーやフォトリソ周辺材料を生産する新工場を建設。2026年春に稼働させる予定。
また、台南市善化區南部科學園區にある既存工場(台湾第3工場)でも設備増強を実施。建設中の新棟にCMPスラリーの製造設備などを導入し、2024年春に稼働させる計画。尚、新工場の建設と既存工場への設備増強をあわせた設備投資額は、約150億円。
富士フイルム、台湾に最先端半導体材料の工場新設&既存工場も設備増強 投資金額150億円
- 2023年7月4日
- 工場・設備投資
- 2023年6月28日号, フジフイルム エレクトロニクス マテリアルズ タイワン, 富士フイルム
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