
CKDは、電動アクチュエータグリッパの2フィンガタイプ「FFLD」を発売した。
同製品は、ロボット先端に最適なロングストロークかつ薄型タイプで、把持位置を任意に設定でき、幅広いサイズの多品種ワークをツールチェンジすることなく把持が可能。最大把持力は片側500N、最大作動速度は片側30mm/s、重量は1.2kgから2.5kgまで。フィンガの開閉速度は最大30mm/sで、装置のサイクルタイムを低減できる。ストロークは100mm(片側50mm)、140mm(片側70mm)、160mm(片側80mm)の3つのバリエーションを用意し、業界最長クラスのストロークで多品種ワークに対応可能。
IO-Link仕様で動力と制御の配線を1つのケーブルで完結でき、コントローラ内蔵で省ケーブル化も可能で、断線のリスクを軽減できる。