
SMCは、協働ロボット用エアグリッパ「RMH□」シリーズを発売した。
同製品は、グリッパ駆動に必要な周辺機器をユニット化して協働ロボットに簡単につなげて使えるエアグリッパ。ソレノイドバルブ、サイレンサ付絞り弁、オートスイッチ、管継手などの周辺機器を内蔵し、エア供給チューブ1本と電気配線1本の接続だけで動作できる。またマニュアル式チェンジャを標準搭載し、簡単な操作でツールの交換も可能。ツールの固定は2本のクランパボルトを締結するだけ。空気消費量も最大80%削減し、エアの消費量の大幅削減で省エネルギー化を実現している。
ワークに応じて、2本爪の標準タイプ、3爪タイプ、ロングストロークタイプの3種類のグリッパを用意し、多様なワークに対応可能。
ユニバーサルロボット、オムロン/テックマンロボット、ファナック、安川電機、三菱電機、HAN’S ROBOT、KUKA、DOOSAN ROBOTICS、SIASUN、JAKA、AUBO、ABBの12社の協働ロボットに対応している。