
ロックウェル・オートメーションは、グローバルにおける製造業DX、スマート化の状況をまとめた調査レポートの第8回目となる「スマートマニュファクチャリング報告書」を公開した。
同調査では、世界で1000社以上の製造メーカを調査し、世界の製造業におけるテクノロジの現状、最大の課題、産業の未来について展望をまとめている。主なサマリーとして、競合他社に打ち勝つためのテクノロジが不足していると回答した企業が、昨年の調査と比較して約2倍に増加、調査参加企業の97%が今後1~2年の間にスマートマニュファクチャリングテクノロジを利用する、または利用する予定があると回答。製造メーカの3分の2以上が、人員不足への対応にテクノロジが非常に役立つ、あるいは非常に役立つと考えている。機械学習や人工知能を活用する製造メーカが昨年比で50%以上増加したなどが挙げられている。
調査レポートは同社WEBから無料で入手することができる。