セイコーエプソンは、6軸センサーを搭載した慣性計測ユニット(IMU)「M-G370G」を発売した。
同製品は、24×24×10mm³の1インチサイズを標準としてプラットフォーム化し、ベーシックからハイスペックまで幅広いラインアップを揃え、カメラ・アンテナなどの制振制御、無人機(産業ドローン・地上車・海底探査)、産業機器などの振動・角度・軌道計測、ナビゲーションシステム(GNSS、INS、高精度ロケータ)などに使われている。
新製品は、従来製品の特長を継承しつつ、加速度センサーの検出範囲を±8G/16Gへの切り替え機能と、ジャイロセンサーのすべての検出範囲で0.05%のノンリニアリティ特性により、ゆっくりした動作から高速な動作まで、幅広い動作の高精度計測を可能にした。
セイコーエプソン、慣性計測ユニットのハイスペックモデル発売
- 2023年7月18日
- 新製品/サービス
- 2023年7月12日号, セイコーエプソン, 慣性計測
オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。
購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。
オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています