アルファTKG(東京都中央区)は、精密板金業界向けロボットシリーズとして、製造業特化型事務処理業務自動化ソフトロボット「RPA Gaia」とダイレクトティーチング&ティーチングプレイバック協働ロボット「alfaJulia」の販売を開始した。
「RPA Gaia」は、EDI受注のデータ取込作業、注文書の入力、資料のPDF出力、CADデータ変換などの作業を自動で行えるソフトロボット。
これまで人手で行っていた紙やメールの注文書を自動で整理して作業指示書を作成でき、手動で約20分かかっていた作業が5分に短縮できる。
業務の効率化でコスト削減につながるだけでなく、急激な作業量増にも対応できるため、従業員の満足度も向上にも貢献する。
「alfaJulia」は、ベテラン作業者の技術をそのままダイレクトにティチングして使える協働ロボットで、多品種少量生産の多い溶接やバリ取り作業の自動化実現へ容易に導入できる。
2つのロボットは、7月12日から東京ビッグサイトで開催の「MF-TOKYO」に展示する。