
みちのくコカ・コーラボトリングは、岩手県花巻市の花巻工場に新たに炭酸PETラインを増設した。
同工場の製造ラインはこれまで、缶ライン2つとPETライン1つで稼働してきたが、昨今のPETボトル製品需要の高まりからPETラインの生産能力を改善。機器の更新を兼ねて缶ラインを1つに集約し、新炭酸PETラインを増設することでPETボトル製品の最大生産数は、750万ケースから970万ケースへと220万ケース(約4400万本)向上した。生産能力は毎分300本、1時間あたり1800本、1日あたり4万3200本。延べ面積:は1万8774平方メートル。3階建て鉄骨造
また増産分の製品保管場所として新倉庫も稼働を開始。保管可能数量は最大55万ケース(約1万パレット) 。既存の敷地内倉庫と合計で165万ケースが収容可能。これによりトラック約3600台分のCO2削減が期待できる。