
菅公学生服は、ブレザー・スラックスの国内の生産体制を強化するため、鳥取県米子市にある米子工場(鳥取県米子市車尾南)隣接地に新工場を増設する。12月に着工し、2024年10月の竣工を予定。
学生服について、多様性への配慮や個性の尊重を背景としたブレザーやスラックスの需要急増への対応が急務となるなか、これ以上の自社工場の生産能力増加は難しく、国内の協力工場も減少傾向にあることから新工場を建設する。現在の米子工場では主にシャツを生産しており、増設部分ではブレザーやスラックスの生産を行う。
新工場は鉄骨1階建て。地面積は約1万平方メートル。床面積は約6800平方メートル。 投資額は23億円。