菅公学生服は、ブレザー・スラックスの国内の生産体制を強化するため、鳥取県米子市にある米子工場(鳥取県米子市車尾南)隣接地に新工場を増設する。12月に着工し、2024年10月の竣工を予定。
学生服について、多様性への配慮や個性の尊重を背景としたブレザーやスラックスの需要急増への対応が急務となるなか、これ以上の自社工場の生産能力増加は難しく、国内の協力工場も減少傾向にあることから新工場を建設する。現在の米子工場では主にシャツを生産しており、増設部分ではブレザーやスラックスの生産を行う。
新工場は鉄骨1階建て。地面積は約1万平方メートル。床面積は約6800平方メートル。 投資額は23億円。
菅公学生服(カンコー)、ブレザー・スラックスの国内生産体制強化に向け鳥取県米子市の米子工場を増設
- 2023年7月24日
- 工場・設備投資
- 2023年7月12日号, 菅公学生服
オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。
購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。
オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています