日本軽金属と日軽パネルシステムは、主力商品であるノンフロン断熱不燃パネルの増産に向け、下関工場(山口県下関市木屋川)内に下関第二工場を建設する。
同社のノンフロン断熱不燃パネルは高い断熱性能と不燃性能を持つポリイソシアヌレートフォームを芯材に使用し、半導体クリーンルーム、冷凍倉庫や食品加工工場などの内装材として広く使われている。DX加速によって半導体産業の成長にともなってクリーンルーム需要も高まることを受け、ハイレベルなクリーンルームの実現と断熱性能による空調エネルギーの消費量削減に向けてノンフロン断熱不燃パネルの増産を進める。
総投資額は約25億円で、2023年6月着工、2024年度内の操業開始を予定。
https://www.nikkeikin.co.jp/news/news/common/pdf/p2023060211.pdf