「産業オープンネット展 2023」が、7月19日名古屋(国際会議場)、21日東京(太田区産業プラザ)で開催され、名古屋で約550人、東京で約850人が来場した。
今年で12回目となる同展は、20年、21年の2年間は新型コロナ感染症への対応からインターネット上で開催し、22年は東京会場でリアル開催した。
今回は4年振りに2会場での開催となったことから、両会場合わせて約1400人がしたが、とくに5年振りの開催となった名古屋会場の来場者が多かった。
出展者は、オープンネットワークの普及のため活動をしている10の協会・団体と、2つの関連団体、それにメーカーが53社(東京会場のみ参加2社)で、昨年より11社増えた。
展示コーナーでは出展者の説明を来場者が熱心に聞く姿が目立ち、リアル開催ならでは熱気が感じられた。
また、今年初めて工場現場でのマルチベンダーによるクラウド接続を「IoT接続デモ」としての特別展示も設けられた。
さらに産業用ネットワーク動向がわかる40のセミナーも併催された。