明電舎は、IoTによるモーターの解析・遠隔監視システムのサブスクリプションサービス販売をスタートし、初の受注案件として三井住友海上火災保険の駿河台新館の冷却水循環ポンプに使われる遠隔監視システムを受注した。
同システムは設備の解析とCO2・エネルギーマネジメントの両方を組み合わせ、モーター電流・電圧の電気信号、モーターと機械の振動、各種プロセスデータを監視し、設備の健全度を数値化できる。三相の電流・電圧を監視し、正確に消費電力量・CO2排出量をリアルタイムでモニタリングし、機械効率の良い運転条件をアナウンスし、同条件下で運転した場合の消費電力量・CO2排出量削減効果をシミュレーションができる。
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