現状維持は後退への第一歩 オートメーション新聞は第4期目も挑戦し続ける

2023年7月でオートメーション新聞を発行する弊社ものづくり.jp株式会社の第3期目が終了した。コロナ禍真っ只中で新体制となってスタートし、ここまで存続できたのは、弊社を支えてくれたクライアントと読者の皆様のおかげ。あらためて感謝申し上げます。

この3年間で新聞というオールドメディアから一歩足を踏み出し、デジタル時代に適応するよう諸々の変革を行なった。紙面やWEBサイトのリニューアルにはじまり、Twitter(X)の開始、PDF電子版と個人購読プランの開始、ECによる購読申込み、フルリモートワーク、製造業向けコンテンツマーケティングの支援など結果が出たもの/出なかったものの色々あるが、とにかく思いついたもの、目についたものを片っ端に実行した。実施後の振り返りが十分でなく、やり放しで定量的な効果は出せないが、何年も止まっていた時計の針が動き始めたことは確かであり、手応えも感じている。

とは言え、メディアを取り巻く環境は厳しく、決して成長産業ではない。ましてや新聞、特に中小零細の業界紙は激しい斜陽産業で、いつ消え去ってもおかしくない。その意味では、毎日が土俵際。その意識は忘れてはいけない。そんななかでもオートメーション新聞の新しい読者やクライアント、ユーザーは増加していて、新しい出会いが数多く生まれている。紙や新聞離れの中、敢えて弊社と付き合うくらいなので現状に対する問題意識や課題感が高い人や企業が多く、弊社にとっても良い刺激になっている。現状維持は後退の第一歩。第4期目も成長進化に向けてチャレンジを行うオートメーション新聞にご期待ください!

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

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