
北陽電機は、AGVやAMRなどの産業車両向け規格(ISO3691-4、JIS D6802)に対応したセーフティコントローラ「HSC-A100-ENC」を発売した。
近年、製造現場等での運搬作業にAGVやAMRの導入が増加するなか、日本では産業車両の安全要求事項を規定するJIS規格(ISO3691-4、JIS D6802)が改訂され安全に関する要求が非常に高まってきている。
それに対し同製品は、この規格の要求事項を満たし、AGVやAMRのような搬送車輛を主なターゲットするセーフティコントローラとして開発。同社の測域センサUAMと一緒に利用することで、スキャナー+コントローラーで検出から制御までワンストップで対応。UAMからの入力信号から同製品がAGVの走行停止や徐行といった制御が可能。速度超過に対しても停止させることができる。配線も必要配線は2本で接続でき、他の機器に接続するよりも圧倒的に配線作業が楽になり、誤配線の心配も無用。同製品をマスターとし、UAMシリーズをスレーブとして通信することで最大6台まで接続が可能。
安全レベルは、PLe、カテゴリ4、SIL3の安全レベルに対応。PLeは最高の安全レベルとなり、AGVの安全規格のレベルよりも高くなっている。
AGV・AMRのエリア・速度制御をはじめ、協働ロボットの周囲の安全制御やクレーンの移動速度や動作範囲の制御などにも利用可能となっている。