日本アスコは、バルブの開閉を確実に簡単に検知できるスイッチボックス「DXシリーズ」について、防爆電気機械器具型式検定(Ex db IIC T6/T4 Gb, Ex tb IIIC T85℃/T135℃ Db)に合格した国内防爆製品を発売した。
これまでのバルブ開閉検知は、レバー式リミットスイッチをバルブの可動部に合わせて位置調整する方法が一般的だったが、レバー可動部が外部に露出しているため経年使用による固着などで検知不良が発生していた。それに対し同製品は、アクチュエータの回転軸に直接取り付けするので外部に露出することはなく、細かな調節や位置ずれの修正も不要。表示器によって開閉状態がひとめで分かり、保全やメンテナンス工数削減が可能となっている。
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